2012年9月12日水曜日

猫の為のリサイタル

1年弱ぶりに『鳥の会議』をやります。 

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riunione dell'uccello 
西麻布スーパーデラックス 
2012/10/25(thu) 
19:00~ 
charge:free 

出演 
KO.DO.NA 
Sisters of Avalanche 
Cal lyall 
βCDJ:変なドレス

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明日、と言うか今日、高知県に行く。呼んでくれた人は古い友人なのだが交友関係はさて置き、何しろ凄いのは 


『猫DJ』 
『猫がリスナーの演奏』 


を正式にオファーしてきたのである。正式にオファーだからちゃんとギャラも出る。だが相手は 

『猫6匹』 

なのである。猫達の名づけ親は確かに私だが、会った事は無い。 


猫にも猫なりの苦労があるらしく、色々と猫なりに大変らしい・・・と飼い主。 


16歳で「音楽ってカッコいい!」と思い、音楽をはじめ、色々な音楽に纏わる話を聴いてきたのだけども流石に 

『猫の為に』 

と言うのは聴いたことが無い。実際、飼い主は余り音楽に対しては全く詳しくないし(無関心に近い)、飼い主の夫も同じくである。 

だから私のライブは来てくれたりしたんだけども、基本的には『ブッキング』とか無縁の人。 


なので、本当に冗談じゃなくて、ガチで『猫DJ』『猫の為のリサイタル』なんである。 


どんな音を好むんだろう。 



とりあえずSPと蓄音機は持っていく。CDは50年代電子音楽から民俗音楽・・・兎に角、持っているCD全て、に近い。 

リスナーはこう言う感じ。 















この演奏の為に5日間ほど高知県へ。 


で、飼っている愛しの『ゴルバチョフ(ミシシッピニオイガメ)』は近所に住む翻訳家に預けられた。 

住み慣れた水槽からタッパに移されて、移動させられ、 

「誠に遺憾で御座います!」 

と威嚇臭を出すのだが、亀を抱えて飛行機は難しいし、何よりも相手先には猫がいる。幾ら甲羅があると言っても6匹では殺されてしまう。 

深夜のジョナサンにて受け渡し。 


(ゴルバチョフ・セット)


(不安そうな亀)


(狭いタッパに閉じ込められて激憤している亀)


しかし猫が音楽を聴く光景ってどんなだろう。デジカメを持っていくので多少なら録画するけども。 


しかし、旅行って殆ど行った事が無いから荷物に手間取る。 


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